ここでは、練習用の作品を作り、短い原稿を書いて保存します。操作名やショートカットは既定の状態を基準にしています。
プロジェクトは、一つの作品の原稿や作品情報をまとめる作業場所です。.pergamum ファイルがプロジェクトを開く入口になり、そのファイルのあるフォルダがプロジェクトのルートになります。
既存の作品を開くときは、ファイル → プロジェクトを開く から、その作品の .pergamum ファイルを選びます。フォルダだけを選ぶ操作ではありません。

# 第一章
港町に、朝が来た。
「今日はどこへ行こうか」
「# 」は見出しを表します。段落の間には空行を入れます。すべての Markdown 記法を覚えてから書き始める必要はありません。必要なときにアプリ内の Markdown チートシート を参照できます。
ファイル → 新規ファイル(Windows / Linux:Ctrl+N、macOS:⌘N)から未保存の文書を作り、あとで名前を付けて保存することもできます。
ファイル → 保存 を選びます。Windows / Linux では Ctrl+S、macOS では ⌘S です。未保存文書の場合は、プロジェクトのフォルダ内に chapter-01.md などの名前で保存します。
複数の文書を編集したときは すべて保存 を使えます。別の名前で残すときは 名前を付けて保存… を選びます。保存先とファイル名を確認してから確定してください。

File Explorer から別の原稿を開くと、タブで切り替えて読んだり書いたりできます。タブを閉じても、保存済みのファイルは削除されません。未保存の変更について確認が出たときは、残す内容を保存してから閉じます。
章ごとにファイルを分けるなら、chapter-01.md、chapter-02.md のように名前をそろえると探しやすくなります。File Explorer の右クリックメニューでフォルダの作成や名前の変更もできます。削除や移動は、表示された対象を確認して実行してください。
コマンドパレットは、操作を名前で探して実行する共通の入口です。メニューの場所を覚えていなくても使えます。
候補が使えない場合は、原稿やプロジェクトが開いているか確認してください。ショートカットを変更している場合は、手元の割り当てに従ってください。

先頭の記号を変えると、探す対象を切り替えられます。
| 入力 | できること |
|---|---|
| > に続けて操作名 | コマンドを探す |
| 記号なしでファイル名 | プロジェクト内のファイルを探す |
| # に続けて見出し | 開いている Markdown 文書の見出しへ移動する |
| @ に続けて用語 | 登録済みの語彙を探す |
| % に続けて文字列 | プロジェクト内を全文検索する |
| : に続けて行番号 | 開いている文書の指定行へ移動する |
本文にカーソルを置き、Windows / Linux では Ctrl+F、macOS では ⌘F を押します。検索欄に「港町」を入力し、次の一致箇所へ移動して位置を確認します。
置換欄を開くには、Windows / Linux では Ctrl+H、macOS では ⌘⌥F を押します。検索文字列と置換後の文字列を入力し、まず一か所を置換して結果を確認します。全置換は、検索条件と一致箇所を確認してから使ってください。
コマンドパレットに「%港町」と入力して実行すると、プロジェクト検索へ進めます。結果からファイルと該当箇所を開けます。文書内検索と作品全体の検索は対象が異なるので、まず今開いている文書で操作に慣れると分かりやすくなります。

プロジェクトを開き、chapter-01.md を作成し、本文を書いて保存できたら基本操作は完了です。別の章を開いたり、パレットでプレビューを表示したりしてみてください。